Web集客では「リスト集め」が重要だと言われています。
なぜかというと、リストは売り上げに直結するからです。
Web集客をやっている方は、一度くらい耳にしたことがあるのではないでしょうか。
いやー聞いたことないよ!という人もご安心ください。
今回はWeb集客でとても重要な「リスト集め」について、わかりやすくお伝えします。
リストの重要性
いきなりですが、江戸時代の商人が、火事になったときに真っ先に井戸に投げ込んだものは何だと思いますか?
それは「顧客台帳」です。
普通だったら、通帳と印鑑とかですよね。
ではなぜ「顧客台帳」なのでしょうか。
それは、例えお店や商品がなくなってしまったとしても、顧客台帳があれば、もう一度お客様に何らかの価値を提供して商売をすることができると思われていたからです。
それぐらい「顧客台帳=リスト」は重要なのです。
リストって何?
Web集客で言うところの「顧客台帳=リスト」とは、メルマガやLINEに登録してくれる人のこと。
先ほどの顧客台帳と同じで、リストがあればこちからからお客様にアプローチすることができますし、あなたのメルマガやLINEに登録してくれるということは、あなたの商品に興味がある見込み客ということになります。
その見込み客に対して、販売していくことで、不特定多数の人にセールスするよりもずっと効率が良いわけです。
このように、見込み客を集め、信頼関係を築き、販売する手法を、DRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)と言い、Web集客をする上で、もっとも重要なマーケティング手法と言われています。
DRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)のやり方
DRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)・・・
カタカナ多め・・・拒絶反応おきちゃう・・・
ご安心を!めちゃくちゃ分かりやすく説明します!
先ほど、DRMの流れは「リストを集める(集客)→見込み客との信頼関係を築く(教育)→販売する(販売)」とお伝えしました。
ひとつずつ見ていきましょう。
(1)集客
まずは、見込み客のリストを集めます。
集め方は、無料レポートやプレゼントを提供して、メルマガやLINE登録を促します。
ポイントは、見込み客が今すぐ欲しい!!と思うもの。
無料で多くの情報が手に入る現代では、ちょっとやそっとのものでは登録してくれません。
見込み客がどんなものなら喜んでもらえるか、欲しい!と思ってくれるかをしっかりと研究しましょう。
(2)教育
教育というとなんだか上から感があって、聞こえが悪いですが(;’∀’)
・想いを知ってもらう
・商品の良さをより深く知ってもらう
・信頼してもらう
ということ。
どんな商品でも、購入してみて思ったものと違ったらガッカリしますよね。
そのガッカリをなくすために、登録していただいたメルマガやLINEで、より商品のことを知ってもらいます。
その上で、もっと興味を持ってもらい、欲求が高まるようにしていきます。
(3)販売
最後に販売です。
すでに、想いに共感してもらい、良さもしっかりと理解してもらっているため、高い確率での購入が期待できます。
また、たとえ購入に至らなかったとしても、連絡先を知っているので、違う形でのアプローチもできますね。
さいごに
ということで、DRMという恐怖のアルファベット3文字も、順を追っていくと何となくお分かりいただけたのではないでしょうか。
これからの時代は、さらに新規顧客を集めにくくなっていくと言われています。
そのためにも、お客さんと長期的に良い関係性を作ることができるDRMは、一層重要度の高いマーケティング手法と言えます。
あなたのサービスが、本当にお客様のためになる!そう思っているのなら、DRMを使ってしっかりとお客様に届けていきましょう。