商品に自信があるのに売れない 実は〇〇が原因かも?!

商品(サービス)には自信があるのに、なかなか売れない…
もしかしたらあなたの商品の良さがきちんと伝わっていないだけかもしれません。

商品の良さがきちんと伝わらなければ、選んでもらえませんよね。
そうすると「価格を下げる」という選択肢しかなくなり
価格競争に陥ってしまう可能性も。

そうならないためにも、お客様に本当の価値を届けましょう。

商品を売るためにはベネフィットを伝える

あなたはご自身の商品の説明をするときに
どのように説明していますか?

以外に多いのが「強み」や「メリット」だけを伝えている人。

しかし残念ながら、強みやメリットだけでは、相手の心に届き
購入してもらうことは難しいのです。

お客様に本当の価値を知ってもらうには
「ベネフィット」を伝えることが重要です。

ベネフィットって何?メリットとベネフィットの違い

ベネフィットとは、商品の効果(メリット)によって得られる体験のことです。

メリットとベネフィット、似たような使い方をされますが
何が違うのでしょうか?

ファンデーションのうたい文句を例に見ていきましょう。

「気になる色むらや毛穴をしっかりカバー」
「触れても崩れにくい」
「汗や皮脂を感知して、仕上がりを24時間キープ」
「お出かけが楽しくなる!」
「お肌の悩みを忘れる1日を!」
「思いっきり笑っても気にならない!」

違いがお分かりいただけたでしょうか。
メリットは商品を使ったことによる「効果」で
ベネフィットは「メリットにより得られる体験」のこと。

強みやメリットはしっかりと伝えている方は多いですが
このベネフィットをきちんと伝えられている人は意外に少ないです。

では、先ほどのファンデーションを強みから徐々にパワーアップさせてみましょう。

〇〇という有効成分が入っています

これは強みですね。

〇〇という有効成分配合だから軽やかなつけ心地なのにしっかりカバー

これは強み+メリットですね。
もう一歩!

〇〇という有効成分配合だから軽やかなつけ心地なのにしっかりカバー
だから思いっきり笑っても気にならない!

どうですか?
ベネフィットを入れたことで、キレイにお化粧した自分が
友達と思いっきり笑っている光景が浮かんできませんか?

お客様は、ファンデーションが欲しいのではありません。
ファンデーションを塗ってキレイになって、楽しくお出かけすることを望んでいるのです。

ベネフィットで魅力を最大限に伝える

お客様が買いたいのはベネフィットです。
それなのに、売り手が強みやメリットだけを説明しても
お客様の心はなかなか動きません。

もしあなたの商品が、強みやメリットしかお伝えできていないのなら
ぜひベネフィットを考えてみてくださいね。

ベネフィットが思いつかいない!というかたは
メリットの後に「だからどうなれる?」と問いかけてみてください。

それでも思いつかない方は、実際にお客様に聞いてみましょう。
リアルなベネフィットを知っているのは、お客様です。
きっとあなたの思いつかないベネフィットを教えてくれるでしょう。

ぜひベネフィットを意識して、あなたの商品の魅力を伝えてくださいね。


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